インターネットFAXというのはどのようにして利用するのでしょうか?今回は「インターネットFAXの送信方法」について解説します。

インターネットFAXの送信方法

eFaxのケースで説明します。※ほとんどのインターネットFAXでは同じ仕組みが採用されています。

前提

インターネットFAXではメールを利用してFAXを送信します。
送る書類は添付ファイルにして送信します。

手順

1.FAX番号からEメールの宛先を設定する

インターネットFAXではメールの送信先アドレスにFAX番号を利用します。

送り先のFAX番号:03-1234-5678

国番号をつけて先頭の「0」を取る

日本の場合は「81」が国番号ですから
※日本国内への送信でも国番号への変更が必要です。

03-1234-5678

81-3-1234-5678

になります。

「-」を取って、「@efaxsend.com」をつけると

81312345678@efaxsend.com

がインターネットFAX(eFax)で送信する時のメール送信先アドレスになります。

2.FAX送信

FAXで送りたいファイルをメールに添付します。

eFaxの場合

  • PDF形式
  • ワード形式(.doc)
  • エクセル形式(.xls)
  • パワーポイント形式(.ppt)
  • JPG
  • GIF
  • PSD

添付可能なファイルの種類は、インターネットFAXによって異なります。事前に確認しておきましょう。

3.本文に送付状の内容を記載

メールの本文が1枚目になります。送付状代わりになります。

  • 送付内容サマリー
  • 送信枚数
  • 相手の名前
  • 自分の名前、連絡先
    など

を入力しておきましょう。

4.送信

メール送信をするとFAX送信が行われます。

インターネットFAXの送信時の注意点

アドレスの間違えがないか?送信前に再チェック

インターネットFAXの宛先がFAX番号ですので、ここに間違ったFAX番号を入れてしまうと、違う宛先に送信されてしまいます。

間違えやすいので、送信前に今一度「FAX番号」と「送信先アドレス」が一致しているか?確認しましょう。

添付可能ファイルのチェック

インターネットFAXごとに利用可能な添付ファイルが異なります。

利用可能でない添付ファイルでインターネットFAXを送ってしまうと、送信ができなかったり、誤った情報のFAXが届くなど、不具合が発生してしまいます。

まとめ

日常的にメールを利用している方であれば、インターネットFAXは非常に簡単に利用できる仕組みとなっています。ただし、簡単に利用できる分、送信ミスも起こりやすいので、送信前のチェックは欠かさずに行いましょう。